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​現在の日本教育に潜む前提

▫️良い大学に入れば、良い人生を送ることができる

▫️勉強ができる子が、優れている子である

▫️偏差値が高ければ、将来はある程度安泰である

しかし、社会で活躍するには、学校教育以外の要素が中心であり必要となる

 

​ 現在日本の大学入試で問われるのは以下3項目のみ

思考力(critical thinking)

論理力(logical reasoning)

記憶力(memorization)

​ハーバード大学の調査・研究によると
社会で活躍するためのスキルは200項目以上あると発表された

おもちゃの脳
社会的情動スキル
​非認知能力

​社会で必要な
スキルとは?

ハーバード大学やOECDの研究によると、

社会で活躍するためのスキルは200項目以上あるとされその多くは「非認知能力(non-cognitive skills)」と呼ばれています。
これらは「社会情動的スキル」とも定義され

以下のような能力が含まれます。

・自己制御、責任感、粘り強さ、感情調整、ストレス耐性、楽観性
・他者との協調性、共感力、創造性、開かれた思考、信頼性、協力性など

これらはテストで測れないけれど、人の行動や幸福度、人生の質に大きな影響を与える「心の力」です。

​非認知スキルとは?

非認知能力(non-cognitive skills)とは、テストなどで数値化しにくいが、
人生の成功や幸福感、健康、人間関係、職業上の成果に深く関わっている力です。

具体例

自己肯定感、感情コントロール、協調性、忍耐力、意欲、レジリエンス(回復力)など。
これらはIQや学力テストの「認知能力(cognitive skills)」とは異なり、
数値で測れないが、人生の本質的な成功に関わる力として、今とても注目されています。

Sphere on Spiral Stairs

神経(脳)科学から見た非認知能力

非認知能力は主に

前頭前野(prefrontal cortex)

と呼ばれる脳の部位と深く関係しています。

この領域は以下のような機能を担っています

・意思決定・社会的判断力

・感情の調整・自己制御

・動機づけ・意味づけ

・自己理解・他者理解・共感

 

つまり、前頭前野の発達や活性化が、

非認知能力の土台をつくると言われています。

非認知能力を高めるには、
まず“脳を整える”ことが大切です。

脳が不活性
脳疲労になった
ときのサイン

脳が疲れていると、非認知能力の発揮が難しくなります。
以下のような症状が現れたら、脳のケアが必要です

1. イライラしやすくなる、精神的ストレスを受けやすくなる
2. 気分にムラが出て、ふさぎ込む
3. 楽しさを感じない、無気力・無関心・無感動
4. 過度な心配性や持ち越し思考
5. 将来像が描けない、目標が見えない
6. 何をやっても手ごたえを感じない
7. ボーッとする時間が増える
8. 集中力が続かず、注意が散漫になる
9. ミスが増える、段取り力が下がる
10. 判断→実行までに時間がかかる
11. 記憶力の低下、物忘れが増える

12.感受性や反射神経が鈍る

13.すぐに疲れる、疲れが取れない、五感の衰え、偏頭痛

14.ぐっすり眠れない、朝起きるのが辛い

15.自己認識の低下(他者に対する感情的な爆発)

16.虐待などの暴力行為、破壊的行為によるストレス発散

17.自分が起こしたことだという事が、理解・認識できなくなる、他人のせいにする

18.対人関係への思い込み、妄想観念、現実逃避

19.望ましくない出来事への根拠のない主観的解釈(主観的意味づけ・主観的理解)

20.不平、不満、グチ、言い訳・ウソを反射的・無意識的に言ってしまう

21.何かに依存する、自分で物事を決められない

22.過剰な自己愛、過剰な自己保全、過剰な自己主張


これらはすべて「脳の状態」が影響しています。

​非認知能力 ✖️脳科学

最新の研究によると、人生の成功・幸福感・人間関係・社会的活躍には「非認知能力(感情・意欲・協調性など)」が深く関わっていることが明らかになっています。

🧠 本講座では、前頭前野(脳の司令塔)が非認知能力にどう影響しているかを学び、日常に活かす力を高めます。

✔ 意思決定・感情調整・自己理解・動機づけなどの脳のしくみ  
✔ 脳疲労による感情の暴走・思考低下・ストレス症状への対処法  
✔ 子ども・学生・社会人すべての世代に必要な“生きる力”の土台  

💡「学力だけでなく、非認知能力こそが人生を豊かにする」——その理論と実践を、体験的に学べます。

Wellness Life Coaching

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